相棒とは
一緒に物事をする相手。昔の駕籠かきで、棒を前後で持ち合う仲間ということからできた言葉です。
ゴルフの相棒
口臭ゼロのおっちゃん、ハンデ29
いま、わたくし口臭ゼロのおっちゃんは、ゴルフの相棒とパープレーヤーを目指しています。パープレーヤーとはゴルフの基準打数である「パー」でラウンドできる、アマチュアではトップレベルのゴルファーのことです。ほとんどのゴルフ場が18ホールでパー72に設定してあるので、1ラウンドプレーをしてスコアが72前後の人をパープレーヤーと呼びます。
ですが、恥ずかしながら口臭ゼロのおっちゃんのオフィシャルハンデは29で、アマチュアでもまあまあ下手なレベルです。オフィシャルハンデとは会員として所属しているゴルフ場が、会員の競技会の成績や普段のプレーの成績を基に決めるものです。私はタラオカントリークラブの会員ですので、ここでの競技会では、その日のスコアから29を引いたネットスコアで順位が決まります。
相棒のケイさん
25年来の付き合いで、ゴルフ以外で一緒に家族旅行にも行く6歳上の男性。ゴルフの腕前はいつも80台にスコアをまとめる、アマチュアでは中の上のレベルです。過去50回以上一緒にプレーをしましたが、口臭ゼロのおっちゃんは全敗しています。
なので同等の相棒というより、ドラマ相棒の杉下右京さんのような存在です。
レッスンプロとの出会い
相棒のケイさんが、1冊のレッスン書を私に勧めてきました。タイトルや著者は著作権の関係で割愛しますが、ゴルフスイングを物理的に解明して戦略的にラウンドすれば、誰でもパープレーでラウンドできるというものです。
一緒にパープレーヤーを目指そう
ケイさんから、
「このレッスン書には真実が書かれている。60歳を超えた俺たちには、この合理的なスイングと戦略があれば、パープレーヤーになれるで」
と言われ、今まで約40年間我流でやっていたゴルフをゼロからやり直すことにしました。
練習場に通わなくても上手くなる
このレッスン書の著者は、球を打つのはクラブヘッドで、それを正確に当てる方法を頭で理解したうえでスイングすれば、自ずと思い通りに近い球を打つことができる。まずは机の上でよーく考えてから球を打つ。ミスショットが出たら原因を探る。
体でスイングを覚えるのではなく、理論を確立すればいつでも正しいスイングができる。なので練習場に頻繁に通って、たくさん球を打つ必要がないというものです。
ジャックニクラウスも杉原輝夫も、クラブヘッドの軌道は同じ
私が一番このレッスン書に感銘を受けたのは、ジャックニクラウスも杉原輝夫も、クラブヘッドの軌道は同じということです。それで「この本を信じよう」と決めました。
なおこのレッスン書では、理論を○○メソッド、スイングを○○スイングと呼んでいますが、著作権上このブログではゼロメソッド、ゼロスイングと呼ぶことにします。
事前ラウンド
まずはゼロスイングの習得を始める前に、相棒と二人でラウンドしました。私のホームコースのタラオカントリークラブで、そこの東コース白ティーにしました。
結果は110。まあ、これが実力です。ちなみに相棒のケイさんは86でした。
ゼロからのスタート
このあと今までのスイングを修正するのではなく、一旦ゴルフを初めてする初心者になりきり、レッスン書の通りのスイングを始めました。当然ですが、本の通りのスイングが初めからできるわけがありません。なにしろ最初はピッチングウエッジさえまともにあたりませんでした。
相棒のケイさんにも指導してもらい、だんだん当たりだすと、ゼロスイング前より変なミスショットが激減しました。
ゼロメソッド第1回
今回もタラオカントリークラブ東コース白ティー。成長度合いがわかりやすいよう、極力同じコースでラウンドします。
結果は97。
ゼロメソッド第2回
結果は99。パープレー72には程遠いですが、大叩きのホールが3つあり、光明が見えた第2回でした。
目標
今年中に80台を目指します。
相棒のケイさんは私よりずっと先を進んでおり、年内70台を目指しています。
今日はケイさんの指導で、右手だけで打てるか試してみました。自宅にマットを敷いてウレタンボールをピッチングウエッジでハーフショットします。
ゼロスイング前はぜんぜん打てませんでしたが、今日は初めからポンポン真っすぐ打てるようになっていました。極端な表現をすれば、両手で握っているのと変わらないくらい。
ゼロスイングを始めて、成長している実感が湧いています。
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